こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

今日は、物理空間、そして情報空間は一緒であるということについて述べていきます。「何言ってんの!?」なんて思わずに最後までお付き合い下さいね。

 

そもそも、苫米地式コーチングでは、心と脳はどちらも同じものであると捉えています。呼び方が違うのは抽象度の差であり、情報空間にあるのが心で、物理空間にあるのが脳です。

 

実は、数世紀前まではデカルトが「心身二元論」を唱えていた様に、心と脳は全く別なものであるとされていました。

 

ですから、西洋では病気になった時に、それは身体の方の問題だから身体に何らかの原因があるとして物理身体に働きかける術(手術、投薬など)が開発されて行ったのです。

 

しかし、20世紀になってカナダの生理学者ハンス・セリエが「ストレス学説」を唱えるんですね。これは、身体が病気になったのには心が影響を与えているからではないかというものです。

 

例えば、癌や鬱になるのは精神的に何らかの大きな負担を負って、それが物理身体に顕在化しているのではと捉えたのですね。

 

そして、21世紀の今ではコーチングの世界においてはこの様なことは当たり前となっています。

 

コーチングの世界的権威で、今は亡きルー・タイスの有名なプリンシプルにも、

 

「全ての意味ある永続的な変化は、内に始まり外に広がる。」

 

という言葉があります。

 

また、苫米地博士は「情報場仮説」においてこれを説いています。

 

ここで、ちょっと試しに面白い実験をやってみましょうか。

 

今、心(情報空間)の中で輪切りの瑞々しくて酸っぱいレモンをガブリとかじっているところを想像してみて下さい。酸味が口中にほとばしっています。

 

しっかりとイメージしましたか!?

 

では更に、これもまた大粒でかなり酸っぱい梅干しを3つまとめて口に入れてしっかりと味わって下さい。

 

どうですか⁉︎

 

食べてもいないのに大量の唾が出てきませんでしたか?情報空間でイメージした事が物理身体に唾液が出るという形で表出しましたよね。

 

ちなみに、より大量の唾が出た人ほど情報空間における臨場感が強いという証拠です。

 

そして、ここまでを納得して頂ければ、やっぱり一緒なんだと確信して頂けると思います。

 

ちなみに、私たちコーチがコーチングでやっている事は、まさにレモンや梅干しを情報空間に臨場感を強く伴って見てもらうことです。

 

もちろん、コーチがコーチの都合のいい様にレモンや梅干しを見させているのではなく、コーチングを受けている本人がなりたい自分になれる様に自分で映像を決めてもらいます.

 

あくまで何を見るかは本人です。

 

やっていることと言えば、情報空間の因果を見極めて、本人にとってスコトマ(盲点)となっている事に気付いてもらうことですかね。

 

ただ、これを行うにはちゃんとしたコーチング理論を知っていなければいけないのは言うまでもありません。(最新の認知科学に裏付けされた理論です。)

 

この様に、情報空間と物理空間は基本的に同じなんですね。

 

ですから、心のコントロールの仕方を知っておく事は、人生をより豊かにしていく上で非常に重要な事なのです。