1. こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

今日のテーマは愚痴です。

 

誰しもムシャクシャした時に愚痴をこぼしたことは少なからずあるかと思いますが、愚痴をこぼすことによる心への弊害を述べていきたいと思います。

 

皆さんはどんな時に愚痴を言いたくなりますか?

 

嫌いな上司に怒られた時。
周りから仲間外れにされた時。
自分だけが不当に扱われている時。
後輩がなかなか言う事を聞かない時。
何をやってもうまくいかに時。

 

大体こんな感じではないでしょうか。

 

その気持ち良く分かります。私もそんな経験がありました。(笑)

 

でも今は愚痴を言いたくなる事はほとんどと言っていいほどありません。それは何故かというと、コーチングによってマインドの使い方を学んだからです。今は毎日がとても心地よく、活力にあふれる日々を送っています。

 

という事で、愚痴が言いたくなる時のマインドの仕組みを知ることで、皆さんにもコントロールが出来るようになって頂こうと思います。

 

そもそも愚痴というのは自分の信念を傷つけられた時に言いたくなります。

 

信念とは、自分とはこういう人間だ、これはこうあってしかるべきだというマインドの中の観念の集合体です。信念に合わせてその人のコンフォート・ゾーンが設定されていますから、信念を傷つけられるという事は、即ちコンフォート・ゾーンの外側に追いやられるという事なのです。

 

いきなりコンフォート・ゾーンの外側に追いやられると、その人は恥を感じたり、憤りを感じたり、劣等感を味あわされます。つまり、理性のある状態からストレスによって情動優位の状態に引き下げられてしまうという事です。rage-1015611_640

 

こうなると、論理的思考をする前頭前野が働かないままにコンフォート・ゾーンに戻ろうとするため、次々に愚痴が出てしまいます。巷でよく言う「愚痴でストレスを発散した」というのは、こういった仕組みによるものなのです。

 

それでも、愚痴を言ってストレスを発散させたのだからコンフォート・ゾーンに戻ることが出来てこれで一件落着かというとそうでもありません。実は、マインドにとってとんでもない影響を及ぼしてしまっているのです。

 

それはどういう事かと言うと、ネガティブな言葉を多く発する事によって、自分の脳がその言葉に反応してしまっているのです。

 

愚痴を言う時は、基本的には愚痴を言う対象となる人物がいて、その人物に向かって言葉を発していますよね。しかし、脳は主語を選別せずに発した言葉をどんどん受け入れていきます。

 

例えば「あいつ責任感がなさすぎる。本当に最低な奴だ!」と言ったとしましょう。

 

人間の脳はニューロン(神経細胞)があり、あらゆる事を記憶していっているのですが、何度も何度もそういった言葉を発する度に“責任感がない”“最低な奴”という言葉に関連した記憶を持つニューロンが発火を繰り返す事になります。

 

そして、そのニューロンは次第に強化され“信念”へと成長を遂げます。

 

さすがにこれはまずいですよね。

 

それから、大体愚痴を言う時というのは複数人で言う事がほとんどだと思いますが、これも実に厄介です。言う方も、聞かされる方も、ネガティブな信念を形していくことになってしまいます。ですから、愚痴を言ってストレスを発散するのはこれを機にやめてしまいましょう。meeting-1015316_640

 

ではどうすればいいの?と思いますよね。

 

答えは簡単です。

 

何があってもIQの低い情動優位の状態にしないこと。情動優位にしてしまうから愚痴をこぼしてしまうのです。

 

大事なのは、前頭前野を使って抽象思考をすることです。

 

ストレスが降りかかってきたなと思ったら、

 

「自分の為を思って心を鬼にして言ってくれているのかも。」
「もしかしたら相手にも何か嫌な事があったのかもしれないな。」
「これから先の人生を考えたらこんな事くらい大したことないはずだ。」

 

と考えるようにしてみましょう。

 

たったこうするだけで、あなたをマイナスのセルフトークから守ることが出来ます。

 

繰り返し述べますが、ストレスが降りかかってきたり、情動が湧き上がってきた瞬間に前頭前野を働かせて抽象思考をするように心がけて下さい。

 

きっと皆さんなら簡単にやってのけることが出来ると思います!