こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

ご好評を頂いております、ちょっとだけ明かします!コーチがコーチングでしていることシリーズの第6回目です。

 

今日明かすのはこれです。

 

「コーチはコーチングでクライアント様の抽象度をちょっとだけ上げている!」

 

これはどういう事かというと、高い視点から問題点を見直してもらうという事です。俯瞰する、または鳥瞰するとも言います。

 

えて言うなら、試合を終えたプロサッカー選手が宿舎で試合の録画ビデオを見るようなものです。実際にプレーをしている時に見ている景色と、テレビの定点カメラの映している景色は違いますよね。

 

プレー中は、ボールや相手ディフェンダーの動きなど細かい部分に意識が向きます。それに対してテレビカメラの方は、フィールド全体を捉えているので、ベンチを含め全体の流れが掴めます。

 

なぜ、高い視点から見てもらう事が大事かというと、この視点を持つことによって、実際にプレーをしている時の自分のプレーが劇的に変わってくるからです

 

例えば、試合中に相手ディフェンダーからきついマークを受けていて、自分にボールが来てもなかなかそこを突破できず、毎回崩されていたとしますよね。

 

でも、ビデオで高い視点から見ると自分がボールを持った瞬間に味方がどう攻め上がっているかがわかるわけです。そうなると、無理にドリブルで相手ディフェンダーを抜かなくても幾通りかのパスを出すという選択肢がある事がわかります。

 

それから、自分をマークする相手ディフェンダーがどういうタイミングでプレッシャーをかけてくるのかがわかれば、崩されずにドリブルで抜く事が可能かもしれません。

 

どうでしょうか!?

 

人というのは問題点にロックオンしてしまうと視点が低くなってしまいます。

 

だからこそ、なかなか解決策が見出せずに困ってしまうのですが、この様に視点を上げるだけで以外と簡単に幾通りかの解決策を導き出せてしまうものなのです。

 

ただ、注意しなければいけないのは、あんまり高すぎてもダメだという事です。

 

グーグルアースが捉える東京都の映像を想像してみて下さい。これはこれで高すぎてわかりませんね。ですからひとつかふたつくらい上の抽象度で十分なのです。

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実際のコーチングでも抽象度が上がる事でものすごくクリエイティブに現状が変わる人がたくさんいます。

 

それだけ人というものは、目の前の事に一生懸命になり過ぎてしまうのかもしれませんね。