こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

ちょっとだけ明かします!コーチがコーチングでしていることシリーズもとうとう10回目を迎えました!

 

今日明かしていくのは…

 

「コーチはコーチングでクライアント様のスコトマを外している!

 

ということです。

 

スコトマとは何かというと、心理学用語で「盲点」という意味です。

 

コーチは必ずと言っていいほど、クライアント様のスコトマになっているものは何かをコーチングセッションの中で探ります。

 

何故かといえば、このスコトマの中に相談事の答えが隠されている可能性が非常に高いからです。そうである以上、いかにクライアント様本人が気付けないスコトマを外せるかが鍵になってきます。

 

ちなみに何故人間にスコトマがあるのかというところに少し触れておきたいと思います。

 

よく人間の脳は全体の3%しか使われないと言われますよね。本当に3%かどうかというところは置いておいて、もし、脳がフル稼働するとどれ位のエネルギーが必要か知っていますか?

 

実は電子力発電所1個分のエネルギーが必要なのだそうです。これは何百万世帯もの電力を賄えるくらいの電力量です。

 

脳をフル稼働させる為に、これ程までに莫大なエネルギー量を食事でとろうとしたら一体どれ程の量を食べないといけないのでしょうか !?

 

まあ、考えるだけ野暮ですよね。ただ、人間の脳は莫大な量の食事をしなくてもいいかわりに、あえて省エネ運転をしているのです。

 

ですから、私達人間は現実世界をありのままに捉えることが出来ません。人それぞれ同じ現実世界を見ている様でいて、見えているもの、見えていないものが異なるのですね。

 

これこそ人にスコトマがある所以なのです。

 

そして、コーチはこのスコトマを外すためにあらゆる方法を用います。

 

オーソドックスなやり方では「クライアント様の思考の抽象度を上げることでスコトマを外す」という事をします。この抽象度とは、視点を高く持つという意味です。

 

例えば、スクランブル交差点を自分が歩いている時は、人混みをなんとかよけながら歩くので精一杯ですが、近くのビルの高層階から見降ろすと人の流れがどの様に行き交っているのが一目瞭然ですよね。

 

しかも、スーツ姿の人は何割位いるとか、ブーツを履いている人は何割位いるとか、駆け足の人がどれ位いるかなど、自分が歩いていた時に見えなかったものが見え始めるのです。

 

どうでしょう?スコトマが外れていますよね。

 

それから、「ブリーフ・システムを書き換えることでスコトマを外す」という事もします。

 

そもそも脳が認識出来るものというのは、その人にとって既に知識として備わっているものか、もしくは重要であるものです。

 

その重要なものが何かを決めているのがブリーフ・システムな訳ですから、ここに触れない手はありません。

 

現状のブリーフ・システムから、ゴール側(相談内容を克服したり夢や目標を達成している自分)のブリーフ・システムに組み替えるのです。

 

すると、クライアント様の重要度関数が変わるため、認識し始めるものが変わり、スコトマがどんどん外れ始めるのです。

 

いかがでしょう!?

 

その他にも色々と方法はありますが、スコトマを外す事で今までに見えなかったものがたくさん見えてくる様になります。

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当然の事ながら見えなかったものが見える様になれば、ゴール達成がしやすくなりますし、どういう行動をとっていくのが良いかがわかる様になってきます。

 

未来に向けて現状を変えていきやすくなるんですね。

 

この様にコーチはクライアント様のスコトマを外す事でよりゴール達成がしやすくなる様にアプローチしているのです。