こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

今日は、日本人の大好きな「努力」について述べて行きたいと思います。

 

自分が成長する時や、夢や目標を達成する時は、それなりの“努力”をしなければならないと思っていらっしゃる方は多いと思います。特に日本人は努力家であり、コツコツとものごとを進めたり、作り上げていく国民性がありますね。

 

しかし、実はこの“努力”とは夢や目標を達成する上で、非効率的に働いてしまうのをご存知でしょうか

 

そんな事ないだろう⁉︎と思われることでしょう。

 

実は、私もずっと、人生とは日々努力して困難を打破して生きて行くものだと思っていました。しかし、努力はしない方がいいのです。これにはちゃんとした理由があります。

 

どういうことかというと、“努力”とは、人間が最もパフォーマンスを発揮できるコンフォート・ゾーンをはみ出して更に外に出ようとする行為だからです。

 

人間は物理身体のみならず、情報空間(マインド)にもホメオスタシスを持っています。ホメオスタシスとは、外部環境に対するフィードバック機能でしたね。

 

即ち、コンフォート・ゾーンの外へ出るということは、コンフォート・ゾーンの中に引き戻そうとする力が作用するということです。ですから、努力をすると辛くて、苦しくて、面倒で、挫けそうで、疲れやすくなるんです。

 

例えば、夏に向けてのシェイプアップ。仲間との飲み会を断って2週間ジムに毎日通い、1時間のランニングと食事制限でやっとの思いで5kg落としたとしましょう。

 

でも、あれだけエネルギーを使ったにもかかわらず「あー、もう我慢できない!痩せたんだから、ちょっとくらいなら食べて大丈夫だろう。」と気を許してしまい、あっという間にリバウンドをするのはよくあるケースですね。

 

これはまさしく、ホメオスタシスが作用してコンフォート・ゾーンに戻されてしまったからです。

 

この様に、引き戻そうとする力が働いた状態でそこから目標に進もうとするのは容易ではないのです。

 

如何でしょうか⁉︎努力をすることは非効率的であるという事はわかって頂けたかと思います。

 

では、どうすればうまく行くのでしょうか?

 

答えは簡単ですね。しっかりとゴール設定をして、コンフォート・ゾーンをゴール側にズラす事です。

 

そうすると、今まで辛い思いをしながら一生懸命頑張ってエネルギーを注いでいた“努力(have to)”が “やりたくて仕方ないもの(want to)”に変わるのです。

 

努力をしなくてもゴール側のコンフォート・ゾーンにホメオスタシスが引っ張ってくれるのですね。

 

自分の身の周りを少し思い返してみてください。夢や目標を達成している人や、キラキラと輝いている人は、とことん楽しんでいる人ではありませんか⁉︎

 

著名な方などはみんなそうです。テニスの錦織圭選手は努力をしているでしょうか⁉︎孫正義さんは努力をしているでしょうか⁉︎

 

そうではないですね。

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ゴール側をコンフォート・ゾーンにして、その中に入ることを心地よいと感じながら高いパフォーマンスを発揮しているだけです。やりたい事をただ純粋に楽しくてやっている子供の様ですよね。

 

この様に、努力をしなくてもゴール側にコンフォート・ゾーンをズラせば夢や目標を達成することは容易になっていきます。

 

もし、今までこんなに頑張って努力してきたのに何でなかなか実を結ばないのだろうと思っている人がいたら、それは現状の自分にコンフォート・ゾーンが設定されたままだということです。

 

まず、最初にしっかりとしたゴールを設定し、それを実現している自分を臨場感を持ってイメージすることで、コンフォート・ゾーンをゴール側にズラして行きましょう!

 

きっと、楽しみながら夢や目標を達成していけることでしょう。