こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

先月はアスリート向けのセミナーを行ったこともあり、そのデータや文献を探すのにかなりの量の本を読み漁りました。

 

親しくして下さるコーチ仲間からもとても貴重な情報を頂いたりして、納得のいくものが出来上がったのですが、中でも「呼吸」に関する情報はかなりの量を習得できたと思います。

 

特に呼吸に意識を向けるマインドフルネスは、1月、2月は私は毎日のように行っていました。

 

ちなみに皆さんはマインドフルネスって知っていますか?

 

インドで行われていた瞑想法が西洋に持ち込まれてからマインドフルネスという形で独自の広まりをしていったものですね。

 

Googleが取り入れたり、ハリウッド女優が取り入れたり、かのスティーブン・ジョブズやイチロー選手がやっているという事でも有名なったので知っている方は多いと思います。

 

そのマインドフルネスについてですが、実はセルフトークにも間接的に影響を与えているんです。

 

今日はそこのところをコーチング的視点でしっかりとお伝えしようと思います。

 

ちなみに、脳というのは体の中で1番のエネルギーを消費する器官なんですがどういう時にエネルギーをバンバン消費しているか知っていますか

 

実は考え事をしたり、集中している時ではないんです。ぼーっとしている時なんですね。

 

この状態をDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と言うんですが、この時に1番エネルギーを消費しているのです。

 

意識こそ、ただぼーっとしてはいますが、この時に脳内で具体的に何が起こっているかと言うと、記憶を引き出す海馬と前頭前野が一生懸命連絡を取り合っているのです。

 

ですからぼーっとしている時って、どうでも良い事がどんどん頭の中をよぎって、いろんな事を思考していますよね。

 

つまりデフォルト・モード・ネットワークとはものすごい量のセルフトークをしている状態なんです。

 

多分、ぼーっとしているんで、こう言う時はセルフトークを意識的にポジティブなものにしようなんて露ほども思っていないですから、下手をすれば大量のネガティブセルフトークをしている可能性もあります。

 

これはまずいですね。

 

そこでマインドフルネスの登場なんですが、このマインドフルネスがどの様に効果を発揮するかと言うと、海馬と前頭前野の連絡を強制的にストップさせるんです。

 

マインドフルネスの行い方として意識を呼吸に向けますよね。

 

肺の膨らみに意識を向けたり、お腹の膨らみに意識を向けるなど、俗に言う「今ここに意識を向ける」状態にします。

 

そうする事で、前頭前野が無理やりにでも呼吸を認識しなければいけなくなるので、海馬が前頭前野と連絡をとるのをやめて休む事が出来るのです。

 

即ちデフォルト・モード・ネットワークを休ませて、知らず知らずのうちに行われているセルフトークを止める事が出来るんです。

 

しかも、もう1つコーチング的な視点から見た効果があります。

 

それは、呼吸に意識を持っていくことによって「Rゆらぎ」になり、変性意識に入りやすくなります。

 

脳波で言えばデフォルト・モード・ネットワークのβ波(雑念)状態から深めの変性意識のθ波(ややウトウト)状態になるのです。

 

ですから、マインドフルネスをする事で、デフォルト・モード・ネットワークを抑えるだけでなく、深めの変性意識に入れるのでアファメーションやビジュアライゼーションをするには最適の状態を作れるのです。

 

いかがでしょうか。

 

こう言う風に見てみると、いかに世界中の著名な人たちがマインドフルネスにハマるのかがわかる気がしますね。

 

皆さんも、勉強中や仕事中に頭がモヤモヤしたりぼーっと無気力になっている時は5分だけでも試してみると良いかもしれませんね。