こんにちは。

 

昨日、東京都の広尾学園の中学生、高校生の部活動のキャプテンを対象に『ハイパフォーマンス・アスリートになるためのマインドの使い方』と題して40人位の受講者の前で講演をさせて頂きました。(了承を得て学校名を出しております)

 

この講演は、以前に私の主催するセミナーに来て下さった熱く高い志を持たれている生徒思いの先生に声をかけて頂いた事によって実現したものです。

 

対象者となる生徒の皆さんは全くコーチングの知識が無いということを伺っていたので、話の骨組みだけを持っていき、反応を見ながら肉付けして話しました。

 

私は、セミナーの時などに必ずやることなのですが、まず最初の15~20分をかけて、①「私たちは物理空間ではなく情報空間に生きている」という事と②「時間は未来→現在→過去の順に流れる」ということを論理的に噛み砕いて伝えます。

 

これは、どちらも世間一般的な考えからすると大それた事で非常識な考え方なのですが、講義でその後に話すコーチング理論を理解してもらうためには既成の固定概念を崩しておく(コーチング用語で言うと今まで築き上げてきたゲシュタルトを壊しておく)必要があるからです。

 

これを最初に行っておかないと、コーチング初心者にとっては「なんかアノ人小難しいこと言ってるな」の時間になってしまうのです。

 

きっと、見ず知らずの大人に「私たちは情報なんだよ。だからいくらでも書き換え可能なんだよ。」とか、「トップアスリートは時間を未来から過去に流れると捉えているんだよ。」と言われ、最初は生徒たちも面食らったことでしょう。

 

でも、私的にはそこは想定内でしたし、なぜそうなのか!?ということを論理的に解説したことによって、一応の理解はできたという反応は見れたので「お、うまくゲシュタルトが壊れたな。」という実感がありました。

まあ、みんなまだまだすごく若いからそれほど固定概念に縛られていないという事も大きいかもしれません。

 

ちなみに体感系のワークは3つほど入れて、論理的な面(座学)だけでなく、体感的な面(実践)からもコーチングを学んでもらっています。

 

マイケル・フェルプスがやっていたビジュアライゼーションを体感するための逆腹式呼吸のワークでは、深めの変性意識に入って何人かは眠たそうでしたね(笑)

 

そして、最後の最後に行ったミラーニューロンのワークでは皆が計算通り大爆笑になって良い感じで終われました。

 

という事で今日はとても実のある、密度の濃い時間を生徒の皆さんと共有出来ました。

 

また、受講してくれた生徒の皆さんは最後の最後まで真剣に講演を聞いてくれていました。心から感謝しています。

 

一応、講演の中で何度か受講者に対して内部表現書き換えを仕掛けてありますが、今後は自らの意志でセルフトークのコントロールやゴールの更新、ビジュアライゼーションの実践などを行って自分の望む未来を掴み取ってもらいたいと思います。

 

広尾学園が勉強でもスポーツでも飛躍していくことを信じています!