こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

今日は、脳が世界を認識する時の要となる“臨場感”について述べていきたいと思います。

 

私達は普段、当たり前の様に物理空間の中で生活をしていますよね。服を着て、ご飯を食べ、シャワーを浴びて、本を手にとったりしています。

 

でも、物理物質である小説を手にとって読み始めると、文字や絵が書かれているものにハラハラしたり悲しくなったりしてしまいます。これは、物理空間にいる意識が薄くなって、小説という情報空間に引き込まれているからですね。

 

なぜ、ついさっきまで物理空間に生きていた人が情報空間に引き込まれ感動してしまったのか!?

 

それは、私たち人間が“臨場感”を用いることによって、その世界を捉えているからです。

 

そもそも臨場感とは、実際にその場に身を置いているかのように五感(触覚・味覚・聴覚・嗅覚・視覚)で感じている感覚のことですよね。物理空間に身を置いている以上、物理空間に臨場感を感じるのは当たり前ですが、我々人間は、情報空間にも臨場感を感じる能力を持ち合わせています。

 

ですから小説というイメージの世界の中で、音を聞いたり、空気を感じたり、匂いを嗅ぐことが出来るわけです。

 

コーチングの大家・ルータイスのプリンシプルに

 

I×V=R(イメージ×臨場感=現実)

 

という公式がありますが、臨場感をより強く伴ったイメージはその人にとっての現実となります。ですから、私達は小説を読んで物理的に涙をこぼしたり、心臓が走ってもいないのにバクバクしたりするわけです。

 

これは本当に凄いことです!

 

なぜなら、臨場感を相当強く伴ったイメージが出来れば、聖痕現象や想像妊娠、癌の治癒のようなこともあり得るからです。聖痕現象や想像妊娠、癌の治癒も起こるくらいなのですから、計画的にきちんと設定すれば夢や目標の実現は言うまでもありませね。

 

この様な凄い働きを持つ臨場感なのですが、実は現実(リアリティ)を作り出すためにとても大事な役割をしているんです。

 

それは何かというと、ホメオスタシスフィードバックを働かせるという役割があるのです

 

物理空間にせよ、情報空間(イメージ)にせよ、選んだ世界に臨場感を持つことによってそこにホメオスタシスフィードバックが生まれるのです。そして臨場感が強くなればなるほどホメオスタシスフィードバックも強くなります。

 

実は、ルー・タイスによるTPIE(世界トップレベルの成功のための自己変革プログラム)や苫米地式コーチングはこの作用をコーチングに応用しています。

 

アファメーションやビュジュアライゼーションが代表的なそれです

 

目標を達成している自分の姿を、あたかも現状進行形で今この瞬間に実現しているかの様に臨場感を強く描きながらイメージをするのです。そうすると、脳はイメージの世界にホメオスタシスをフィードバックさせるため、そこがその人にとって心地よい世界(コンフォート・ゾーン)となります。

 

そうなってしまえば、目標を達成している自分とそうでない現状の自分との間に不協和が生じます。こうなると、既に目標を達成したイメージの自分の姿にホメオスタシスフィードバックが設定されてしまっているので、嫌が応にも目標を達成する様に全てが回り始めるのです。

 

どうでしょうか!? これ程までに臨場感には凄い可能性が秘められているのです。

 

 

もし、今あなたの生きる現実(リアリティ)が望んでいるものとかけ離れているとしたら、それは望んでいる世界の臨場感が足りないのかもしれませんね。

 

でも、あなたは今日、臨場感の持つ働きをを知りました。

 

これからは是非、臨場感を意識して使うことで、自らの望む世界を叶えていってほしいと思います!