こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

皆さんは日々多くの方と会話をされている事と思います。

 

仕事柄あまり話さないよという方でも自分の頭の中でセルフトーク位はしていますよね。

 

まあ、思考する事自体が言語を伴うので、1日の中で言語を使わない事はないかと思うのですが、今回はこの言語を使う上で重要な事を述べていきたいと思います。

 

皆さんにいきなり質問なのですが、言語には想起性がある事をご存知でしょうか?

 

想起性というのは、簡単にいえば「以前にあった事を思い出すこと」を言います。そして、その言語が何を想起させるかと言うと、その言語に関連づいた過去の経験による映像とその時の感情です。

 

例えば、「お前、ドジだね。」とたった今言われたとしましょう。

 

すると、過去の体験の中でドジな事をした時の映像が頭に蘇り、その時に味わった恥ずかしいという感情まで湧き上がってくるのです。つまり、言語の1つ1つには、過去の映像と感情が付随しているため、言語を使う以上はその都度過去の映像と感情が出てくるという事なのです。

 

物理的に言えば、脳の“ドジだね”という情報を記憶した神経細胞をその言語を使う数だけ発火させることになるという事です。そしてその神経細胞は強化されていきます。しまいには、「自分は本当にドジなやつだからなぁ」という自己イメージが作り上げられてしまうのです。

 

これはマズイですね。

 

ですから、まずは自分でセルフトークをする時にネガティブ思考な言語は使わないようにするという事が大事になってきます。

 

それよりも、むしろポジティブな言語をたくさん使いましょう。

 

「嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい」という情動を伴うような経験は誰しもあるかと思いますが、その様な情動の想起する言語を使う様にするのです。そうすると、嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい状態である事が自分らしいと、自己イメージが作り上げられていきます。

 

自己啓発本などにある「ポジティブなワードを使いましょう!」と言うのにはこの様な意味があるからなんですね。

 

ただ、自分のセルフトークはコートロール出来ても、他人が自分に向けて発する言語はなかなかコントロールする事は難しいですよね。

 

では、どうすれば良いか?

 

まず1番簡単なのは、そう言う人のところに行かない事。行かなければ言われようがありません。

 

しかし、どうしてもそういうわけにはいかない時はどうすればいいでしょう

 

その時は、受け入れない事です。否定的な言語を投げかけられても決して受け入れないで下さい。口には出さなくていいですから、心の中で「そんな事はない。私は凄い。私は出来る!」とセルフトークし直しましょう。

 

人間は1日に想起する言語は5万とも7万とも言われています。そのうちの何割をポジティブで肯定的な言語に出来るかによってセルフイメージは全く変わってきます。

 

ですから、自分にとってどういう言語を受け入れて、どういう言語を受け入れないか選別するという視点を常に持ち続けて欲しいと思います。