こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

今日は、“確信”することの威力について述べていきたいと思います。

 

確信とは、呼んで字の如く固く信じて疑わないことを言います。

 

そういえば昔、松坂大輔選手が鳴り物入りで西部ライオンズに入団した1年目に、オリックスのイチロー選手を3打席連続三振で抑えた日のヒーローインタビューで、「今日で自信から確信に変わりました!」というコメントを発したことがありました。

 

今でこそいろんな選手が真似して使っていますが、当時リアルタイムで聞いていた私は「憎いこと言うなぁ。」と感心したのを覚えています。

 

そんな確信ですが、なぜ人のパフォーマンスを上げるのかおわかりになりますでしょうか?

 

これはとても簡単なことで“自分には出来る!”というブリーフ・システム(信念)を築けているからです。

 

ブリーフ・システムとは無意識に行われる行動性向のことでしたね。無意識に行われるあらゆる事が、自分が確実に物事を遂行出来る様に働き出すわけですから、必然的にパフォーマンスは上がるのですね。

 

また、確信を持つということ自体がエフィカシーが相当高くなっているということでもあります。

 

そんな確信について、皆さんもよく知る偉大なあの選手を例に挙げて、深く納得してもらいましょう。

 

今でこそ、50人以上の日本人選手がメジャーの舞台に足を踏み入れていますが、そのパイオニアとなったのは野茂英雄投手でした。

 

野茂選手がメジャー挑戦表明した当初(20年前)は、まだまだ日本のプロ野球とメジャーリーグの壁は厚く、誰もが無謀な試みだと捉える時代でした。

 

またそれだけでなく、近鉄バファローズを任意退団して、メジャー球団との契約に至るまでの確執をメディアに取り沙汰された事で、球界やあらゆる方面からバッシングを受けていたこともあり、野茂選手の挑戦に悲観的な見方をする人も少なくありませんでした。

 

しかし、そんな周りの目とは裏腹に、野茂選手はベースボール発祥の地で大活躍を見せます。

 

1年目から、トルネード投法から繰り出す伝家の宝刀“フォークボール”を武器に、最多奪三振、新人王を獲得。圧倒的に不利だと思われていた状況の中での活躍に日本中は大いに沸き立ちます。

 

メジャー通産123勝をあげるどころか、2度に渡るノーヒット・ノーランを達成し、日本人選手が最高峰のメジャーリーグの舞台で十二分に通用することを証明してみせました。

 

そして、この野茂選手の活躍が多くの野球選手に 「日本人はメジャーで通用する!!」 という確信を抱かせたのです。

 

そこから日本人選手のメジャーリーグでの躍進が始まったのは言うに及ばずですね。

 

後に続いた松井選手、上原選手、黒田選手など、名だたる選手たちが「野茂さんがいたからこそ僕たちはメジャーでプレーする事が出来た。」と述べています。

 

この様に、野茂英雄という1人のエフィカシー高き選手によって、多くの野球選手のブリーフ・システムが書き換えられ、日本人選手の活躍が加速したのは紛れもない事実です。

 

如何でしょうか!?確信をすることは、これ程までにその人のパフォーマンスを劇的に引き上げる事になるのです。

 

なでしこJAPANや錦織選手の活躍などでも同様に、確信を抱いた人たちは多いことでしょう。これから多くの素晴らしい選手が輩出される事が期待出来ますね。

 

私も、多くの人に確信を持ってゴールを達成していけるようにコーチングをしていきたいと思います!

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