こんにちは。

 

苫米地式コーチング認定コーチの大西です。

 

いきなり質問です。

 

婚約指輪の値段といえばどれくらいでしょうか。

 

急に何?と思われたかもしれませんが、どれくらいだと思います?

 

給料の3か月分と答えたあなた。よく知っていらっしゃいますね。では、なぜ3か月分なのでしょうか?

 

うーん、そこまではちょっと…。ですよね。

 

実は、婚約指輪は給料の3か月分というのは、1970年代にデビアス社が日本でのダイアモンド市場を開拓するために行ったプロモーションによるものなのです。

 

意図的に作られていたんですね。

 

この様に、価値観というものは、いつの間にか知らないうちに刷り込まれてしまったものが数多くあります。そして、刷り込まれた人はその通りに世の中を見ようとします。

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つまり、私たちは“こういうことが大事だよ”と無意識に教え込まれたものしか見えない様にされていっているのです。

 

ですから、このご時世で、激務薄給でも職に就けているだけでありがたいことだという価値観にしろ、ゴールデンウィークは海外でのんびりと過ごしたいという価値観にしろ、どこかでそれがあたかも大事なことであるかの様に刷り込まれてしまった可能性があります。

 

では、どのようにして私たちは刷り込まれているのでしょうか。

 

代表的なものはテレビです。

 

テレビを観ている時は、テレビという臨場感空間に没頭していますが、そういう状態の時に、権威的な人が発したコメントや、お気に入りのタレントが発したセリフをそのまま受け入れてしまいやすいのです。それ以外にも、美味しそうな料理、美しい景色、きれいなファッション、刺激的な音楽など潜在意識にいいなぁと思わせる映像がふんだんに使われています。

 

発する言葉の内容や映像の一切に対して吟味を加えれば価値観を鵜呑みにすることはないのでしょうが、テレビを観ている時というのはえてしてそうはしないものです。インターネットやラジオ、SNSなどの情報媒体においても同じことが言えます。

 

それから、あなたの中にずっと昔から根強く埋め込まれてしまっている価値観があります。

 

それは、親の価値観です。

 

幼少期に親から植え付けられた価値観を私たちは信念(ブリーフシステム)という形で持っています。実はこれが1番やっかいな価値観かもしれません。なにせ、当たり前すぎてなかなか気づけないものですから。

 

自分をプラスの方向に導いてくれるような価値観であればいいでしょうが、そうでない場合は何をやるにもうまくいかないことでしょう。

 

ですから、あらゆる場面で今の自分の価値観を疑うことをしてみましょう。

 

なぜ?という疑問を入れるだけで、抽象度を上げて多角的にその価値観を捉えられるようになります。よく考えてみたら全然大したことじゃないじゃん!と思えるかもしれませんし、もっと良い価値観があることに気づけるかもしれません。

 

それから、より自分の価値観に対して疑問を持てるように、知識をたくさん吸収するようにしましょう。

 

なぜなら、人間は知識がないものは認識することが出来ないからです。認識することが出来ないのなら、他の視点で価値観を疑うことも出来ません。

 

ですから、本をたくさん読んで知識量を増やすということもとても大事です。

 

この様に、現状の自分の価値観を疑っていけばあなたは次第に他者からの刷り込みを外していけます。

 

そして、価値観が変わるということは、自分の中の評価関数が変わるということですから、いつの間にか新しい“自我”を形成することとなります。img_0617

 

つまりは、自分の価値観を疑うということは、新しい自分にどんどん生まれ変わっていけるというとても素晴らしい作業なのです。